インタビュー

INTERVIEW

日本海コンクリートで働く人々

「自らの知識や技術で、
現場の問題を解決したときに
達成感を実感。」

パイル営業部 工事グループ

三階 崇弘

2018年入社

部内の営業グループが受注した基礎工事を、現場で施工管理するのが工事グループの役割。施工計画書通りに工事が行われているか、安全・品質・工程の面から確認し、施工チームに指示を出しています。現場では、施工のパートナーである協力会社の担当者とうまくコミュニケーションを取ることが大切。現場ごとに担当が変わるため、同じ対応では円滑にいかないことも。ですから一から信頼関係を築いていくように心がけています。経験を重ねていくと、さまざまな方と関わる中で、自然と対応力が身につき施工管理者に必要な資質が磨かれていることを実感しています。

Q. 入社を決めた理由は何ですか?

A

知名度の高さに惹かれました。富山県では知られている会社ですね。

Q. 仕事のやりがいは何ですか?

A

予想外のことが起きたときに、自分の力で対応して、工事をスムーズに進められた時です。

「自分の提案で
強い基礎を作れた時が、
一番のやりがいです。」

パイル営業部 営業グループ

福田 大樹

2014年入社

当社では、既成コンクリート杭(パイル)を使って、建物をつくる際に、強い基礎作りを行っています。私は、設計事務所や建設会社などに当社の製品や施工工法を提案・販売しています。建物を支えるために、どのような基礎が適切なのか、支持層はどれくらいあるのかなどを、地盤調査の結果をもとに検討し、パイルの仕様や工法を決めています。当社は長年取引のある顧客が多く、これまで築いてきた良好な関係を受け継ぐことが何よりも重要。その上で、工法、品質、コスト面などに応えたベストな提案をし、受注につなげています。

Q. 仕事のやりがいは何ですか?

A

お客様に提案した基礎工法が採用され、その工事が無事完了した時。達成感と安堵を感じます。

Q. 当社の魅力を教えてください。

A

休みがきちんととれるところです。 定休はもちろん、有給も取得できます。

「多くの人にとって役立つ、
社会インフラを担う
誇りを感じます。」

ポール営業部

美濃 利夫

2017年入社

私が主に販売するポール製品は、敷地内に電気をお送りするための配電線路用の引込柱、携帯電話の通信線路用のアンテナ柱で、電材店さんや通建会社さんがお客様になります。また、学校やスポーツ施設の防球ネット、照明器具にもポールが使用され、意識してみると身近なところで当社の製品が活躍しています。誇りに思うことは、配電・通信といった社会インフラを支えていることです。また通信領域においては、今後次世代通信規格5Gのために通信網の設備が必要となり、非常に将来性も感じられます。

Q. 入社を決めた理由は何ですか?

A

入社前に工場を見学したときに、「いい製品をつくっている」と感じ、それを売ってみたいと思いました。

Q. 仕事のやりがいは何ですか?

A

自分の手掛けた仕事が目に見え、役に立っていることを感じられるところです。

「何度も確認して強度を検討、
製品の信頼性を
私が支えています。」

技術部

野上 晃二

2017年入社

私は現在主にポールの強度計算を行っています。強度を計算する際には、ポールに取り付けられるカメラやアンテナの面積、架線の太さや長さなどの数値を入れて、強度を計算してポールの仕様を決めていきます。北陸電力からの注文はもちろん、当社の営業が受注した案件も担当しています。一つ数値を間違えれば、当社の信頼に影響を及ぼす責任重大な仕事であるため、何度も何度も確認して慎重に行っています。実は私はもともと営業だったのですが、技術部に異動になり、今の業務を担当してからは、どうしてこの仕様のポールが必要なのか、その裏付けがわかるようになり、仕事の面白みがさらに増しました。

Q. 入社を決めた理由は何ですか?

A

オンオフをしっかりと切り替え、生き生きと働く社員の様子に惹かれたからです。

Q. 仕事のやりがいは何ですか?

A

長年の付き合いから、技術面ではお客様と直接話すことがあり、お礼の言葉をいただけた時はうれしいです。

「工場の生産維持や
設備導入など、大きな
やりがいを実感できます。」

製造部 製造管理グループ

安田 萌

2018年入社

工場の設備管理を担当しています。主な設備を挙げると、工場の心臓部であるコンクリートポンプ、クレーン、ボイラー、コンベアと言ったものがあります。それらのメンテナンスのフォローや更新などを行い、工場の生産活動を止めないようにするのが私の役割。当社は製品が大きい分、設備も大型で、新規で導入する際には、何千万円という高額が動きます。先日、大型クレーンを導入し、現場とメーカーの間に立って、大きなやりがいを感じました。

Q. 入社を決めた理由は何ですか?

A

前職も設備管理に携わり、休日をはじめ、充実した福利厚生と北陸電力グループという安定性に惹かれ、転職しました。

Q. 仕事をする上で心がけていることは?

A

利益に直結する業務なので、製造を止めないことを念頭に置いて、細心の注意を払っています。

「作業の一つひとつが、
高品質なものづくりに
つながっています。」

製造部 品質管理グループ

郷田 和希

2018年入社

コンクリートの性能は、材料の品質や配合、その日の天候などで変化します。そのため、製造したコンクリートが規格を満たしているか、日々多種多様な検査を行っています。工場ではさまざまな種類のコンクリートが作られていて、製造工程からコンクリートを採取して、検査するのが私の役割です。定められた作業手順に従って、細心の注意を払いつつコンクリート強度を検査し、規格に準じた安定した状態を推移するように管理しています。そのために、関連部署との綿密な打ち合わせも行っています。

Q. 入社を決めた理由は何ですか?

A

工場の徹底した効率化を見て、大学で学んだ知識や技術が活かせると思ったから。。

Q. 仕事のやりがいは何ですか?

A

安定した製品の品質を維持管理するため、関連部署と連携を取り、課題を解決できた時に達成感と同時にやりがいを感じます。

「年齢関係なく
仕事を任せてもらえることに
やりがいを感じます。」

本社工場 製造第1グループ

浜田 峻佑

2019年入社

コンクリートを型枠に流し込む工程の中で、注入した生コンクリートにミキサーでふたをする業務を担当しています。コンクリートを注入するときには、注入管をライトで照らして、規定外の部分に触れないように注意しています。些細なことかもしれませんが、この工程でミスをしてしまうとコンクリートが割れてしまい、不適合品になり後工程に影響が出てしまうのです。慎重さが求められますが、入社から日が浅い私に重要な工程を任してくれている充実感を味わいながら日々業務を進めています。気温や湿度によって性質が日々変化するコンクリートの奥深さも仕事の魅力。わずかな変化をつかみ取り、調整できるように早く成長したいです。

Q. 入社を決めた理由は何ですか?

A

元々工業高校土木科出身。在学中にコンクリートについて学んだことを活かせると感じたからです。

Q. 仕事のやりがいは何ですか?

A

間もなくショベルカーと天井クレーンの運転資格を取る予定です!また、コンクリートの知識を身につけて、実践で活かしていきたいです。

「みんなで一体となった
ものづくりが好きです。」

本社工場 製造第2グループ

高野 優

2013年入社

私はコンクリートポールとパイルの製造工程の中で、コンクリートを流し込む型枠の成形と、完成後、型枠をばらして製品を運ぶ、最終工程の作業を担当しています。これらの作業は、3〜4名のチーム体制で行い、クレーンで電柱を運ぶ人がいれば、他のスタッフがその次の作業にとりかかり、みんなで連動して行っています。スムーズな流れの中でも、作業の正確性は求められ、不適合品を出さないように細心の注意を払っています。また、どこかに作業に遅れが出ると応援に入り、みんなで一体となったものづくりが魅力です。

Q. 入社を決めた理由は何ですか?

A

友人が働いていて、休日がしっかりと取得でき、残業も少ないという、働きやすい環境に惹かれたから。

Q. 当社の魅力を教えてください。

A

みんなでいい製品をつくろうと、強い協力体制があるところが好きです。